脳活バランサーCogEvoで今日も活き活き! 5分で、楽しく、ネットで、見える化!

暑いですね。本当に、本当に暑いです。40度に近い気温…。体温よりも高い気温…。
水分、塩分等ミネラルの補給をしっかりと、通気性のいい服を着て、出来るだけ涼しいところに居ましょう。

さて、尋常じゃない暑さですが、夏と言えば、海。海水浴。
今回は、「孫と海水浴に行く!」というシチュエーションで、認知機能がどう使われているのかを考えてみたいと思います。

【事例】

海蔵さん(72歳)は、孫の波太くん(8歳)と一緒に、海水浴に行くことにしました。
行先は、電車で5駅先にある、須磨海岸。
この時期、須磨海岸はたくさんの海の家が立ち、にぎやかです。
波太くんは大喜びです。
そして、いよいよ、今日は海へ行く日です!

 

■今日がその日(見当識)

まず、海蔵さんは朝起きて「今日は、波太くんを海へ連れて行ってやる日じゃったな」と思い出します。

今日が何時で、ここは何処か理解することは、「見当識」と言います。
見当識は、時間、曜日、年月日、季節、場所とともに、人についても自分や相手が誰なのかを理解する為に必要です。
日にちや時間に関する見当識が薄れた場合、例えばお薬を飲んだり、約束を守るという事が出来にくくなります。
また、見当識は一般的に、時間的な感覚⇒場所⇒人の順に、わからなくなってくると言われています。
ここでいう人の見当識とは、「あの人、顔はわかるけど名前が・・・思い出せそうで出てこない」という記憶による「わからなさ」というレベルではなく、「娘を親と間違える」「子どもを知らない人だと思っている」というような、関係性の間違いが起こるレベルの話です。

海蔵さんは、見当識を働かせ、日にちをきちんと理解し、早朝に尋ねてきた波太くんをみて、

海蔵「おぉ!波太くん、わしの可愛い可愛い孫の、波太くん!今日は、じいちゃんが、とてもいいところへつれていってやるぞ!!!」

と愛情をたっぷり表現した大げさなセリフとともに、波太くんを抱っこしました。

波太「じいちゃん、あついし、くるしい!」

海蔵さんの、見当識も腕力も愛情も、しっかりしているようですね。

 

■必要なものを用意しよう(推理推測)

さて、海へ行くときに持っていくものは何でしょう? 海蔵さんは、波太くんとともに、持っていくものを用意しました。

海蔵「波太くん、海水パンツはもってきたかな?」

波太「もちろん!新しいのをママが買ってくれたんだ。ゴーグルも持ってきたよ。浮き輪とタオルも。」

海蔵「それはいいね。ビーチサンダルはあるかな?濡れた水着を入れる袋は?」

波太「ビーチサンダルは、履いてきた。でも、濡れたものを入れる袋は、持ってないよ」

海蔵「そうかそうか、では、ビニール袋を何枚か持っていこう。あとは、帽子はかぶってきたね。財布と、今日はとても暑いから、パラソルと、レジャーシートと、飲み物を持っていこう。塩飴ももっておこうかな。食べ物は海で買おう」

準備は着々と進んでいます。
海蔵さんは、海に行ったら必要な物、海から着替えて家に帰るときに必要なものなどを、波太くんに確認しています。
また、今日の天候を見て、帽子や飲み物などの準備も必要だと考えました。
「いまから、どうなるか」「こうすると、どうなるか」という未来のことや仮のことを考える力を、推理や推測と言います。
推理や推測をする力は、過去の経験の量にも影響されるとともに、未来のことについて考える際にヒントとなる現状の理解や分析力も必要になります。

海蔵さんは、海に行ったことが良くあったのでしょう。
手慣れた準備で、波太くんも頼もしくおもっているようです。

 

■どうやって行くか(場所の見当識・計画力・空間認識力)

さて、ここで海蔵さんが波太くんに尋ねました。

海蔵「ここから、須磨海岸まで、どうやっていくつもりかい?経路を考えてみておくれ」

波太「わかったよ。ここから駅までは、バスだね。それで、JRの駅まで出るんだ。そこから電車に乗るんだよ。須磨海岸には快速電車が止まるから、途中で快速電車に乗り換えてもいいし、普通電車でもいいよね。僕は本当は新幹線にのって、遠くの海へ行きたいんだけど今日は無理だから、また今度行こうね」

海蔵「波太くんは、乗り物のことを良く知ってるね。じゃぁ、何時にバスがあるか、確認しよう。バスの時刻表は・・・あと20分後にあるね。ここからバス停まで5分で歩けるから、あと10分後に家を出よう」

いく経路もばっちりの用です。
ここではまず、波田くんの場所の見当識、計画力、空間認識力をしっかり使って、道順が説明されました。
海蔵さんは、バスの時刻を調べ、そこから逆算して、いいタイミングでバス停に行けるように計画をたてました。

計画力は、さまざまな認知機能を必要とする力です。
当然、目的を覚えておいてそれにふさわしい計画を立てることが必要ですし、目的によっては今回のように、交通の情報や、ほかの人の予定など、いろいろな情報が必要です。
それらをまとめ、総合的に考えて、目的が達成できるように計画を立てることが大切です。
海蔵さんも、波太くんも、しっかりと予定が立てられています。

さぁ、10分後、出発です。

海蔵「波太くん、トイレにいって、お茶を一杯のんでおきなさい。そしたら、出発しよう」

 

今回は、ここまで。
次回は、海へ向かいます。

 

【次回予告】
海蔵さんと波太くんに、トラブル発生!?。
無事にたどり着けるのか?海は楽しめるのか??
そして、家までちゃんともどってこれるのか!?
二人の運命は、いかに? ご期待ください。

 

認知機能を知って、安全安心で、楽しい暮らしを!

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